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苗字の由来

代表的な苗字(名字)の由来と使用家紋を紹介します。

長谷川氏の由来と使用家紋
「長谷川氏」は、全国軒数第34位の大姓です。
以下は『都道府県別件数順位』の200位内です。
※電子電話帳「写録宝夢巣 Ver.9.01」(日本ソフト販売)より
 北海道(27位)  青森(38位) 岩手(117位)
 宮城 (118位) 秋田(59位) 山形(47位)
 福島(24位) 茨城(35位) 栃木(56位)
 群馬(46位) 埼玉(30位) 千葉(21位)
 東京(31位) 神奈川(27位) 新潟(7位)
 富山(35位) 石川(102位) 福井(21位)
 山梨(147位) 長野(159位) 岐阜(35位)
 静岡(34位) 愛知(26位) 三重(29位)
 滋賀(80位) 京都(30位) 大阪(70位)
 兵庫(33位) 奈良(102位)
 鳥取(23位) 島根(78位) 岡山(109位)
 広島(119位) 山口(126位)
 香川(150位) 福岡(188位)
軒数では愛知県・新潟県と関東周辺の中日本に多くあり、四国・九州地方はランク外が多く少なくなっています。 軒数順位では新島県が第7位で唯一ベスト10に入っています。

長谷川氏の由来と家紋
大和国を流れる大和川上流の初瀬川に由来といいます。「ハツセ」とは「舟の泊つる瀬」で川をさかのぼる舟の終着点、のちに「長谷」の漢字に転じたといいます。

主な長谷川氏の出自は以下の通りです。
●大和国十市郡(田原本町)の中原氏流の長谷川氏
十市郡を根拠地に十市氏を盟主とする武士団長谷川党を形成しました。
藤原秀郷流多島氏流の長谷川氏
多島知経の子宗茂が将軍足利義政に仕えて長谷川氏を名乗ります。
藤原秀郷流小川氏流の長谷川氏
下河辺政義の子小川政平の末裔である政宣が大和国長谷川に住み、長谷川氏を名乗りました。 長谷川正長は今川義元に仕え、今川氏没落後は徳川家康に召抱えられ、子孫は幕府旗本になっています。火付盗賊改長谷川平蔵もこの系統です。
藤原利仁流進藤氏流の長谷川氏
進藤義俊の子藤直が長谷川氏を名乗りました。 その子長谷川藤広は徳川家康に仕えて幕府旗本になっています。
この他にも美濃国の橘姓長谷川氏、藤原利仁流石黒氏流の長谷川氏、清和源氏宇野氏流の長谷川氏、菅原姓の長谷川氏などがあります。 主な使用家紋としては、「藤巴紋」「上り藤に檜扇紋」「片喰紋」「三本松紋」「鷹の羽紋」「左万字紋」「三引両紋」「剣梅鉢紋」「橘紋」などがあります。

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村上氏の由来と使用家紋
「村上氏」は、全国軒数第35位の大姓です。
以下は『都道府県別件数順位』の200位内です。
※電子電話帳「写録宝夢巣 Ver.9.01」(日本ソフト販売)より
 北海道(29位) 青森(36位) 岩手(20位)
 宮城(22位) 秋田(41位) 山形(69位)
 福島(51位) 茨城(164位) 栃木(51位)
 群馬(178位) 埼玉(103位) 千葉(89位)
 東京(67位) 神奈川(58位)
 富山(43位) 石川(43位) 福井(64位)
 長野(160位) 岐阜(188位)
 静岡(104位) 愛知(78位) 三重(140位)
 滋賀(95位) 京都(28位) 大阪(31位)
 兵庫(21位) 奈良(79位) 和歌山(95位)
 鳥取(45位) 島根(30位) 岡山(46位)
 広島(4位) 山口(27位) 徳島(80位)
 香川(83位) 愛媛(2位) 高知(152位)
 福岡(22位) 長崎(108位)
 熊本(4位) 大分(42位) 宮崎(174位)
愛媛県と広島県を中心とする瀬戸内地方に多い苗字です。軒数順位では愛媛県と広島県と熊本県がベスト10に入っています。

村上氏の由来と家紋

主な村上氏は以下の通りです。
●信濃国更級郡村上郷(坂城町)におこる清和源氏頼清流の村上氏
源頼信の子頼清が信濃国更級郡村上郷ろ領して村上氏を名乗りました。 北信の有力国人領主に成長し、信濃国守護小笠原氏や北信の高梨氏、東信の滋野一族と抗争を繰り返し、 村上義清のとき甲斐武田氏の侵攻により衰退しました。
清和源氏満仲流の源為国に始まる村上氏もあります。
●伊予国の水軍村上氏
能島・来島・因島を拠点とする村上水軍は、上述の村上為国の弟定国を祖としますが、正確な系譜は不明とされています。 伊予河野氏から養子に入った村上頼久は河野十八衆の筆頭として水軍を率いたといいます。

この他にも伯耆国汗入郡の国人領主村上氏、村上源氏北畠氏流の村上氏、藤原姓の村上氏などがあります。
主な使用家紋としては、「鷹の羽紋」「上文字紋」「九曜紋」「笹竜胆紋」「橘紋」などがあります。


近藤氏の由来と使用家紋
「近藤氏」は、全国軒数第36位の大姓です。
以下は『都道府県別件数順位』の200位内です。
※電子電話帳「写録宝夢巣 Ver.9.01」(日本ソフト販売)より
 北海道(50位)  青森(189位) 岩手(98位)
 宮城 (111位) 秋田(40位) 山形(172位)
 福島(69位) 茨城(170位) 栃木(95位)
 群馬(92位) 埼玉(61位) 千葉(49位)
 東京(36位) 神奈川(39位) 新潟(22位)
 富山(194位) 石川(196位) 福井(44位)
 山梨(83位)  長野(74位) 岐阜(32位)
 静岡(51位) 愛知(5位) 三重(25位)
 滋賀(77位) 京都(76位) 大阪(59位)
 兵庫(63位) 奈良(117位)
 鳥取(81位) 島根(157位) 岡山(22位)
 広島(75位) 山口(109位) 徳島(2位)
 香川(26位) 愛媛(12位) 高知(78位)
 福岡(48位) 佐賀(164位) 長崎(34位)
 大分(70位) 宮崎(133位)
愛知県を中心とする東海地方と徳島県に集中がみられます。軒数順位では愛知県と徳島県がベスト10に入っています。

近藤氏の由来と家紋
近藤氏は官職名の「近」の字と藤原氏の「藤」とを結び付けて近藤氏を名乗ったことが始まりといいます。 任地の近江国にちなみ、近江の藤原氏から名乗ったともいいます。

主な近藤氏は以下の通りです。
●近江国に由来する藤原秀郷流の近藤氏
藤原秀郷の後裔藤原脩行が近江国の地方官近江掾に任じられ近藤氏を名乗りました。 この系統は、駿河国・相模国・伊豆国・甲斐国に広がっています。

この他、藤原利仁流の近藤氏、藤原家成後裔の讃岐近藤氏、清和源氏武田氏流の甲斐近藤氏、筑後国三潴郡の大江氏流近藤氏、肥後国の三輪氏流近藤氏 藤原北家の近藤氏、などがあります。
主な使用家紋としては、「鹿角紋」「藤紋」などがあります。

※姓氏の出自や由緒には諸説あります。このサイトではすべてを網羅できておりません。
 参考の一つにしてください。
 また出自や由緒、来歴についての質問は受けかねます。ご了承ください。

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