ご先祖調べの今 ~年長者が少なくなっている
ご先祖様や地元の伝承・逸話に詳しい長老・古老と呼ばれるお爺さん・お婆さんが少なくなっています。
郷土史に明るい年配者の中には地元の歴史研究会で活動し、自ら伝承・資料を整理し、記録を残すなど、旧家文書にも詳しい方がいます。
また研究者の人脈も広く、古文書所蔵者や深い情報を持つ博物館学芸員を紹介していただくこともあります。
当然、自身の家系や地元旧家のルーツにも詳しく、独自の見解を持っておられます。
そのような郷土史家の方々から伺う話は大いに参考になり、刺激になります。
しかし、「あと5年早く来てくれたらね」「お爺さんは詳しかったのにね」という話を聞く機会が増えてきました。
実に残念なことです。